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てんしさん 野の花診療所院長/徳永 進

てんしさん
タイトル
てんしさん
著  者
徳永進
野の花診療所所長/医師
寸法/頁数
B6判/91頁
定  価
840円
会員価格
800円
書籍コード
B117



★この本を読めば笑えます。
そして、泣けます!!
臨床現場でのナースたちの喜び・笑い・涙・悲しみ・怒りの34編のメモを紹介しながら、人の生死の哀楽を紹介した痛快のメッセージ集!!
『4月25日NHKラジオ第一放送「かんさい土曜ほっとタイム」(全国放送)に著者が生出演し、本が紹介されました!!』

第1章 う ど ん
第2章 横山さん
第3章 うたたね
第4章 お風呂


患者さん1人ひとりに物語があるように、その患者さんに寄り添うナース1人ひとりにも物語があります。
この本に収められた34編の短い言葉から、それらの物語が大きな広がりをもち、読む人の心の深いところに届きます。
患者さんと出会い、別れ、泣いたり笑ったりしながら、ナースの心のなかに新しい物語が生まれてゆきます。
●看護学雑誌 2009年11月号

臨床で働くナースたちのメモ(声)のなかから34編を散文詩風にまとめた絵本、多くは患者の死に直面したときのナースたちの素朴な感想が飾り気なく語られるだけなのに、最初から最後まで涙をこぼさずには読めない。ほのぼのとしたミウラナオコさんの絵が、上質な絵本に出会った気分にしてくれる。わずか30分くらいで読み通せるけれど、いつまでも手元に置いておきたくなる不思議な絵本。
●月刊ナーシング 2009年8月号

現場で働くナースたちの、心の底にある“生の声”をまとめた本。臨床現場には、喜びや悲しみ、ときには怒りや後悔までもが入り混じった声が響いている。本心から出たコトバだからこそ、人をハッとさせる不思議な力がある。思わず笑って、泣いて、頷いてしまう1冊。
●エキスパートナース 2009年8月号

「…臨床で働く人の声は、どんな声でも好きだ。声が、美しさで完結しない。濁り、汚れ、滞る。発声した人は後悔し、考え直し、改めて戸惑い、迷い、また出発点に立ち戻る…」は著者の“おわりに”の言葉です。
人と人が出会い、関わり、そしていつか別れる。そんな臨床のナースたちの日常、喜び・笑い・涙・悲しみ・怒りの言葉が、「うどん」「横山さん」「うたたね」「お風呂」の4つのユニークな言葉にくくられ、34編に編まれています。
「新人の頃/最期のとき泣いちゃいけない/といわれました/5年たった今でも/涙がでてとまりません/看護者として涙は/やっぱり禁物ですか」
本書のトップに載っている言葉です。
なにげないひと言ひと言がこころに沁みます。臨床の言葉は場面をもって登場し、そこに集う人々の暮らしまで想像させてくれます。その言葉は相手を存在させ、自身を語り、場を描きます。
本書の言葉とともに添えられたイラストの味わいも含め、「てんしさん」を是非味わってみてください。明日のために。
●『看護実践の科学』 2009年9月号

看護師の生の声 冊子に
  臨床現場で働く看護師の心の底にある生の声をまとめた小冊子。死と向き合ったり、医療ミスの危険に遭ったり、しかられたりしながら日々悩み、戸惑い、迷う女性たちの思いが伝わってくる。
  「てんしさん」とは看護師のこと。臨床の喜怒哀楽を率直に語る。著者の鳥取市の医師、徳永進さんが多数の看護師のメモから34編を選んだ。「声が美しさで完結しない。濁り、汚れ、滞る。臨床はいつも言い切れない、矛盾する言葉を併せ持つ」と徳永さんは言う。
  看護師は医療で大きな役割を果たす。患者も身近な看護師を頼りにするが、その内実は知られていないことがよく分かる。臨床の小さな物語集として繰り返し読める。
●佐賀新聞(医学の広場) 平成21年7月7日付

臨床の喜怒哀楽つづる
  臨床現場で働く看護師の心の底にある生の声をまとめた小冊子「てんしさん」(徳永進著)。死と向き合ったり、医療ミスの危険に遭ったり、しかられたりしながら日々悩み、戸惑い、迷う女性たちの思いが伝わってくる。
  「てんしさん」とは看護師のこと。臨床の喜怒哀楽を率直に語る。著者の鳥取市の医師、徳永進さんが多数の看護師のメモから34編を選んだ。「声が美しさで完結しない。濁り、汚れ、滞る。臨床はいつも言い切れない、矛盾する言葉を併せ持つ」と徳永さんは言う。
  看護師は医療で大きな役割を果たす。患者も身近な看護師を頼りにするが、その内実は知られていないことがよく分かる。臨床の小さな物語集として繰り返し読める。
岐阜新聞(せいかつ短信) 平成21年6月29日付

看護師の心の声まとめた小冊子「てんしさん」徳永進著
  臨床現場で働く看護師の心の底にある生の声をまとめた小冊子。死と向き合ったり、医療ミスの危険に遭ったり、しかられたりしながら日々悩み、戸惑い、迷う女性たちの思いが伝わってくる。
  「てんしさん」とは看護師のこと。臨床の喜怒哀楽を率直に語る。著者の鳥取市の医師、徳永進さんが多数の看護師のメモから34編を選んだ。「声が美しさで完結しない。濁り、汚れ、滞る。臨床はいつも言い切れない、矛盾する言葉を併せ持つ」と徳永さんは言う。
  看護師は医療で大きな役割を果たす。患者も身近な看護師を頼りにするが、その内実は知られていないことがよく分かる。臨床の小さな物語集として繰り返し読める。
琉球新報 平成21年6月23日付

★ほのぼのとしたかわいらしいイラストとシンプルな言葉。
本書は、臨床で働く人たちの声を集めたものである。
著者は言う、“臨床で働く人の声はどんな声でも好きだ。
声が美しさで完結しない。
濁り、汚れ、滞る。
発声した人は後悔し、考え直し、改めて戸惑い、迷い、また出発点に立ち戻る” その言葉が現すようにこの本の言葉は、きれいなことだけではないさまざまな思いが満ち溢れている。
だからこそ、人間らしさがすごく伝わっている。
読み終えた後、臨床の言葉の数々からたくさんの力がもらえる本である。
●緩和ケア 2009年7月号

★ナースたちが書いてくれたメモはたくさんあった。臨床で働く人と臨床を共に支える市民の方たちに読んでもらいたくて、そのなかの34編を選び、一冊にまとめてみた。(おわりにより)
●『精神看護』7月号

看護師の生の声伝える

鳥取の医師が小冊子
  臨床現場で働く看護師の心の底にある生の声をまとめた小冊子「てんしさん」が出版された。死と向き合ったり、医療ミスの危険に遭ったり、しかられたりしながら日々悩み、戸惑い、迷う女性たちの思いが伝わってくる。
  「てんしさん」とは看護師のこと。臨床の喜怒哀楽を率直に語る。著者の鳥取市の医師、徳永進さんが多数の看護師のメモから34編を選んだ。
  看護師は医療で大きな役割を果たす。患者も身近な看護師を頼りにするが、その内実は知られていないことがよく分かる。臨床の小さな物語集として繰り返して読める。

臨床現場の声、赤裸々に
現場で働く看護師の生の声を集めた本「てんしさん」を、鳥取市行徳三丁目の「野の花診療所」の院長、徳永進さん(61)が出版した。失敗したことや、目の当たりにする死を赤裸々につづってあり、臨床の場が決して生やさしいものではないことがひしひしと伝わってくる。だが、彼女らは今日も現場で働いている、ということも分かるメモ集だ。
徳永さんが、北海道から沖縄まで全国各地を回った講演で、無記名で書いてもらった三千以上のアンケート回答の中から三十四編を選んだ。新卒のとき何もできなかったこと、自分の職業と家族の死で揺れる気持ちなどが正直に書いてあり、読み進めると「えっー!」と思うことも。正直な気持ちがぐっとくる。
徳永さんは「あやまちを犯すことで職業人になっていく。褒められ感謝されるだけでは成長はしないし、うわべだけの社会は満足感のない社会」と話す。
看護の現場だけでなく働く人万人に共通すること、教育者や政治家、母親らにも読んでもらいたいという。
題名は、患者は看護師のことを「看護婦さん」と呼ぶことが多いことや、汚れていない(失敗していない)天使はいないなどの意味を込めて「てんしさん」にした。
●日本海新聞 2009(平成21)年5月21日付

★「新人の頃最期のとき泣いちゃいけないといわれました 五年たった今でも 涙がでてとまりません 看護者としての涙はやっぱり禁物ですか」
▼「てんしさん」と題した本が届き、日立市出身のミウラナオコさんの素朴な絵とともにつづられる看護師の言葉に心を打たれた
▼本には鳥取県で野の花診療所を開設する徳永進さんが看護師から集めたメモの中から三十四編を収録。人の生死に直面する看護師たちの喜びや悲しみ、緊張感が生の声で伝わってくる
▼胃がんの患者を看護したナースの言葉。「亡くなったあと奥さんから『最後をあなたにみてもらって良かった 主人もきっとそう思って死にました』と言っていただきました 入院中は気難しく 口うるさい患者さんと思っていた私にとって 一生忘れられない言葉となりました」
▼発行元の関西看護出版は「人の生死をちょっとでも考えていただければ。非常に過酷な仕事で、看護師さんのしんどい思いも分かってもらいたい」と話す
▼過酷だからこそユーモアも忘れない。素っ裸のおじいちゃんが廊下で突然うんちをし、先輩ナースが素手で受けた。「これがほんとのナースキャッチ」。(智)
●茨城新聞(いばらき春秋) 2009(平成21)年5月21日付

★「てんしさん」の心の声

−看護師らの飾らぬ日常−   詩のように表現し出版
<以下、書評記事>
  看護師の真の姿を知ってもらいたいと「野の花診療所」(鳥取市)の徳永進院長(61)が看護師の声をまとめた「てんしさん」を出版した。徳永院長が看護師らを対象にした講演で全国を回った際、死をテーマに無記名で行ったアンケートの回答から共感できるものを選んだ。3000編以上の中から選んだ34編は、順番を決めるのに苦慮したという。看護師たちの心の声や飾らない日常が詩のような短い文章で表現されている。
ページをめくるとシンプルな絵とともに看護師たちの言葉が並んでいる。10年近く看護婦をやっているのに、忘れられない患者がみつからなくて情けなく感じると書かれた文章もあり、心温まる話ばかりではない。現場で働く等身大の看護師の記録になっている。
徳永院長は「きれいごとではなく、ナースたちのそのままの現場が感じられるように並べた」と話す。医療関係者以外の人にも読んでもらいたいと、タイトルは看護師やナースではなく、「てんし」とした。「“様”をつけるのは、もうけるための仕事だけでいい」と「さん」をつけた。
●毎日新聞2009(平成21)年5月16日付

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